1.歴 史
東村山市民テニスクラブ協議会(以下市民テ)は1973年当時
住宅供給公社東村山住宅在住の6人が市営コートを使って始めた
クラブが始まりです。
現在(2024年)は51年目を迎えています。
創立当時の名称は「東住宅テニスクラブ」でしたが、参加人数が
増えたことから町名を冠したクラブができ、1975年に現在の
「東村山市民テニスクラブ協議会」と改称しました。
創立当時の会長は柳利夫さん(上の写真)で1997年に亡く
なられるまで献身的にクラブの発展につくされました。
また、戦前日本のトップペレーヤーでウインブルドンなどでも
活躍された太田芳郎先生には創立初期より指導を頂きました。
市営コートを使用している関係上コート面数の制約がかなり
ありますが、毎年の募集には多くの参加者があり、51年間で
延べ3000人以上が参加しています。2024年現在の会員数は
145名です。
創立当時から市の行事には運営面を含め積極的に参加し市民大会
や、柏崎市との交流では、実質市民テ中心に運営されています。
市民テの歴史詳細は
2.組 織・構 成
市民テは単位クラブ(現在4クラブ)をまとめ、協議会内にある
運営委員会を中心に運営しております。
運営委員会は事務局、単位クラブの会長、4つの専門部の部長で
構成しています。
専門部は財政を担当する「会計部」、
スクール等の技術的な指導を行う「技術部」、
機関誌「ガット」の発行と市民テホームページを管理する
「広報部」、
予約申し込みでコートを確保する「コート取り部」からなって
います。
3.募 集
市民テへの新入会員募集は毎年10月に行っており、東村山在住
者なら誰でも参加できます。
2020年から新入会員を随時(月単位)受け付けにしました。
募集は練習を行っている前川コートにある申込用紙に記入する
ことによって行い、後日行われる説明会で、会の運営に同意された
方が会費を支払い次年1月より正会員として登録されます。
おジュニア(小学校4年〜中学3年)は単独では参加出来ず、必ず
親が正会員でなければなりません。
会費は一般15,000円/年で詳細は会則へ
4.会 則
市民テの会則は会運営の精神と目標を掲げた前文と、運営上の
規則を定めた各条文からできています。会則へ
5.コート
市営コートを中心に活動している市民テでは、コートの確保が
最大重要事項です。
平成15年までは団体優先の制度によりコートを比較的容易に
確保することが出来ました。
しかしコート予約方法がネットによる方法に変更され団体優先が
廃止されました。ソフトテニスのクラブとも協議して、市コートの
効率的な運営やスポーツ振興の観点から、団体優先制度を止め
ないよう市への働きかけを行いましたが受け入れられませんで
した。